JA全農がIP内線とひかり電話でコスト削減 ―― OKIのIPテレフォニーを導入

OKIネットワークスは2010年6月17日、全国農業協同組合連合会(全農)が、同社のIPテレフォニーサーバー「IP CONVERGENCER Server SS9100」によるIPテレフォニーシステムを導入したと発表した。

今回の導入は、JAビルの移転を契機に計画されたもので、NTT東日本が受注、設計し、OKIウィンテックが構築を担当した。

本システムでは、本所内で使用している約1250台の内線電話を「SS9100」配下でIP化することにより一元管理し、職員の異動や組織変更にともなうオフィスのレイアウト変更に柔軟に対応できるようにした。また、FOMA/無線LANデュアル端末を用いた無線IP内線電話も利用。ARUBA社のセキュア無線LANシステムを採用し、802.1x認証方式とWPA2暗号化方式により高セキュリティな無線通話を可能とした。

外線通話にはNTT東日本の「ひかり電話ビジネスタイプ」を導入。専用IP回線による内線延長と合わせて通話コストの削減も図っている。

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