NTTソフトウェアは2012年11月26日、メールセキュリティ対策ソフト「CipherCraft/Mail クライアントタイプ 標的型メール対策」を発表した。標的型メール攻撃を検知・警告する機能を新搭載した。
同製品では、送信経路や利用メールソフト、タイムゾーンなど過去のメール履歴情報との違い、送信ドメイン認証の結果等を分析することで、標的型メールかどうかを検知。その可能性があると診断したメールについては、隔離したうえでリアルタイムなポップアップ通知でユーザーに注意を促す。また、メール内容のどこに不審な点があるかも表示するという。
価格は100ユーザライセンスの場合で38万円(保守費用別途)。12月17日から販売を開始する。
標的型メールの警告画面 |