NECは2025年1月14日、モビリティや監視カメラなどのリモート映像のリアルタイム伝送を最適化するソフトウェア「NEC Intelligent Video Streaming」の販売を2024年12月20日に開始したことを発表した。
バスや自動車などの移動体の自動運転支援や広域監視などにおいてリモートでの映像活用のニーズが高まっているが、予測困難な無線通信の変動のため映像が乱れ、監視が行えなくなることがある。また、狭帯域の無線通信環境では、映像分析に必要な画質が得られず、映像の活用が困難になることも課題だ。
そこで同ソフトは2つの技術を搭載した。1つは、通信速度を予測する「適応ネットワーク制御技術」だ。無線通信速度を予測し、映像品質をリアルタイムで先回り制御することで、スムーズな映像伝送を実現するとしている。
もう1つは、画質最適化技術「学習型メディア送信制御技術」。注目領域と最適画質を学習し、リアルタイムの映像分析に必要な領域は高画質に、不要な領域は低画質にするという最適化を行い、安定した映像伝送に適したデータ量まで削減するという。