SPECIAL TOPICIP化は高画質伝送から地上波制作効率化へ 中継車でも“故障なし”のNWスイッチが支える

放送システムのIP化が進展しているが、放送業界の求めるクオリティを満たすには、高レベルの安定性、耐久性、時刻同期などをネットワーク側で実現する必要がある。この要求に、ファーウェイは低価格かつ高品質な製品と、数多くの採用事例から培われた万全なサポート体制で応える。そして放送業界で培われた性能と体制は、幅広い業界のビジネスに貢献する。

1000キロ走行する中継車でも“ほぼ故障なし”のNWスイッチ

「放送局は系列のつながりが強く、メーカーの評判は各局にすぐに伝わります」と池田氏。ファーウェイが短期間で多くの放送局に採用されたのは、現場の放送技術者の支持を得られたからにほかならない。その理由の1つが、優れた耐久性だ。

「多くのユーザーから『ファーウェイ製品は壊れない』という評価をいただいています」。ネットワーク機器がトラブルを起こさなければ、放送エンジニアはやるべきことに集中できる。

この耐久性が活きるのが中継車だ。スポーツ中継などのために、時に1000キロにもおよぶ長距離を走行する中継車という環境は、据え置き利用よりはるかに過酷だ。ネットワークスイッチは一般的に車載を想定しておらず、エアサスなどで振動を和らげても、他社製品では不具合の発生が避けられないのだという。

しかし「ファーウェイはほとんど故障しなかった」。中継車のラックの裏側には複雑極まりない配線があるが、これをスイッチ故障のたびに抜き差しすれば、その作業によって二次的に故障が起こることも少なくない。スイッチの堅牢さは、システム全体の安定性に大きな影響を与える。

池田氏は続ける。「こうした耐久性、安定性はカタログスペックに現れません。では、何によって客観的に証明できるかといえば、事例数です」と、国内外での豊富な採用事例を誇る。

放送業界で培われた機能と体制 他業界の幅広いニーズもサポート

放送システムのIP化のエッセンスは、専用設備から汎用設備にシフトすることと、それに伴うハードウェア機能のソフトウェア化だ。

ソフトウェア化が進むほど、ネットワーク機器やサーバー、ストレージは共通化していき、放送というプロフェッショナル業界であっても、他業界と同じ機器を利用できるようになる。

これは設備の低コスト化につながるだけでなく、エンジニアの共通化も図れる。IPエンジニアが放送分野でも活躍でき、放送業界の人手不足解消につながる可能性がある。

別の角度から言い換えれば、放送業界で培われた低遅延、低パケットロス、ジッターレスという高度な要件に対応する性能と、中継車という過酷な環境での利用に耐える堅牢性は、他の業界のニーズにも必ず応えられるということだ。製品品質と手厚いサポート体制で、ファーウェイはあらゆる業界のビジネスをバックアップする。

<お問い合わせ先>
華為技術日本株式会社
TEL:03-6266-8008
E-mail:nwsupport@huawei.com
URL:https://e.huawei.com/jp/products/switches?utm_campaign=01APRJP245H502N&utm_medium=atricle&utm_source=businessnetworkonline

 

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