IP-PBXソフトウェア「Brekeke PBX」を販売するソフトエイジェンシーは2010年6月14日、同ソフトによる社内内線システムと携帯電話を連携させるFMC(Fixed Mobile Convergence)サービスの構築サポートを開始した。
Brekeke PBXは、米Brekeke Software社の製品。ソフトエイジェンシーによれば、内線番号による携帯電話との通話、内線電話機と携帯電話での保留転送など、FMCを実現するための機能が備わっているが、これまでその具体的な構築方法が示されていなかったという。Brekeke PBXの簡単な設定変更により低コストでFMCサービスが利用可能になる。
Brekeke PBXのライセンス価格は、20ユーザーでプロ版が12万3900円(税込)から、ベーシック版が7万3500円(税込)から。FMCサービスの構築支援は、個別見積りでの対応となる。
なお、構築サポート開始に合わせ、同社の東京オフィス(本社は栃木県小山市)にて、FMCサービスのデモ環境も用意。実際の動作も確認することができる。