F5ネットワークスジャパンは2012年8月9日、インターネットマーケティング事業を行うPlatform IDがBIG-IPプラットフォームを導入したと発表した。
Platform IDが採用したのは、BIG-IP Local Traffic ManagerとICSA認証を取得したF5のネットワークファイアウォール・ソリューションだ。これにより、ファイアウォールとロードバランサーを1台のアプライアンスに集約し、以前のサイロ型システムからシンプルな統合型システムに移行。従来、個別サービス毎に約3000万円必要だった初期費用を約2000万円にまで削減するなど、機器コストと運用管理コストを低減したという。また、IPv6への対応を実現したほか、サービスインまでの期間を約6分の1に短縮可能になったとのこと。
Platform IDのシステムイメージ |