エクイニクス・ジャパンとさくらインターネットは2024年10月1日、日本国内およびアジア地域におけるクラウドビジネスの拡大を目的とした戦略的パートナーシップを開始したことを発表した。
エクイニクス・ジャパン 代表取締役社長の小川 久仁子氏と、さくらインターネット代表取締役社長の田中邦裕氏
さくらインターネットのクラウドサービスであるGPU基盤を、エクイニクスのPlatform Equinixにて展開。旺盛なAI需要をタイムリーにサポートするとともに、同社初のアジア展開を支援することが目的という。
さくらインターネットは2023年6月に経済産業省から民間で初の「クラウドプログラム」の供給確保計画に関する認定を受け、大規模な生成AI向けクラウドサービスの提供に向けて整備を進めている。今回のパートナーシップにより、エクイニクスが提供する国内のIBXデータセンター、ネットワークおよびエコシステムを含むPlatform Equinixを活用し、クラウドサービスであるGPU基盤の強化を図るとともに、アジア地域における新たなビジネス展開に取り組む。