NTTコミュニケーションズは2012年6月25日、中国大陸で新たに「瀋陽事務所」「成都事務所」「深セン事務所」の3拠点を7月1日に設立すると発表した。
NTTコミュニケーションズによれば、瀋陽市を含む中国東北部は、沿岸部と比べ人件費が安く、外国語が堪能な人材が豊富であることから、中国内外の多くのBPOサービス事業者などが事業拡大しているとのこと。また、成都市も製造業や流通業の進出が活発化しているほか、早くから外資系企業が進出する深セン市を含む珠江デルタ地域も高い成長を続けているという。
今回3つの都市で事務所を新設することによって、同社は中国大陸において合計10都市で拠点を展開することになる。
中国大陸におけるNTTコミュニケーションズグループの拠点所在図 |