MODEが熱中症対策IoTを提供開始、暑さ指数を基にAIが危険通知

MODEは2024年8月21日、IoTで取得したWBGT(暑さ指数)センサーデータをAIがチャットツールで各作業員に連絡する、熱中症対策ソリューションの提供を開始した。

鶴賀電機が提供するWBGT測定器「小形WBGTトランスミッタ」を用いて正確な環境測定値をリアルタイムで計測。設定値に応じて、利用者が普段使っているチャットで話しかけるように通知する。

熱中症対策ソリューションの利用イメージ
熱中症対策ソリューションの利用イメージ

多くの工事現場では熱中症対策としてWBGT計が導入されているものの、WBGTが危険水準になっても現場監督や作業員が気付かず、対策が後手に回ることも少なくない。

MODEが提供するIoTプラットフォーム「BizStack」と合わせてWBGT計を導入することで、WBGT計の値をクラウドベースで活用できる。建設現場監督や作業員はAIアシスタント「BizStack Assistant」に問いかけるだけで、現在の熱中症リスクを把握したり、手持ちのスマートフォンでセンサーから離れた場所でも通知を受信したりできるようになる。

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