最大18.67Gbpsの超高速通信を実現! “フルシナリオ”のAPでWi-Fi 7の準備を進めよう

Wi-Fi 6/6Eから大幅にアップグレードされるWi-Fi 7。ファーウェイは、このWi-Fi 7に対応したアクセスポイント(AP)をいち早く用意。最大速度18.67Gbpsのフラッグシップモデルから、ミッドレンジ/IoT対応モデルなど、計5種類のWi-Fi 7対応APを顧客のニーズに応じて安価に提供できる点が同社の強みだ。また、Wi-Fi 7の特徴を最大限に享受できるマルチギガビット対応スイッチもあわせて展開する。

Wi-Fiシールドやスマートアンテナ等、ファーウェイならではの技術も多数搭載

ファーウェイ製のAPは、他のベンダー製品とは一線を画す様々な機能を備える。その1つが、悪意のあるユーザーによる盗聴や情報漏洩を防ぐ「Wi-Fiシールド」だ。「認証対象外のユーザーに対してジャミング(電波妨害)をかけるイメージで、正しい情報を得られないようにしています」と同部 ソリューション スペシャリストの小西大介氏は解説する。

もう1つ注目すべき機能が、8771-X1Tに搭載された「ダイナミックズームスマートアンテナ」である。広範囲に電波を放射する全方向モードと特定のエリアに強い電波を飛ばすことが可能な高密度モードを柔軟に切り替えられる。8771-X1T以外のAPについても、干渉を抑制して信号強度を倍にすることで死角・不感知エリアをなくす「スマートアンテナ」を搭載する。

また、「VIPユーザー専用レーン」と呼ばれるユーザー体験を保証する機能も用意する。特定用途の通信リソースを確保するスーパーフレーム技術やVIPユーザーへの指向性を強化することで、帯域幅を約30%拡大、輻輳時の遅延を約75%削減することが可能になる。

APやスイッチなどのネットワーク機器を一元管理できる「iMaster NCE-Campus」にも注目だ。これにより、電力の“無駄遣い”を抑制できる。「すべてのAPが一元管理されているので、使用されていないAPを可視化できます。そのAPの出力を最小限に抑えることで、キャンパスネットワーク全体の消費電力を30%削減できるという検証結果もあります」と法人ビジネス事業本部 ネットワークソリューション&セールス部 シニア ソリューションマネージャーの陶垚氏は自信を見せる。

Wi-Fi 7の特徴を最大限に享受できる高性能スイッチも用意

企業がWi-Fi 7のメリットを最大限に享受するためには、ネットワークインフラの見直しも必要になる。「Wi-Fi 7はハイスループットなので、多くのお客様が使用している1GbE対応スイッチでは不十分です。ハイエンドの場合は10GbE、ローエンドでも2.5GbEは少なくとも必要になります」と陶氏は説明する。

そこでファーウェイは、2.5/5/10G対応のマルチGbEスイッチ「S5755-H」「S5732-H」シリーズや、2.5G対応スイッチ「S5735-S」「S5735-L」シリーズなどを用意。「2.5GbE対応スイッチは、1GbE対応スイッチと比べて大きくアップグレードしていますが、値段は変わっていません。コストパフォーマンスも優れた製品になっています」と小西氏は強調する。2.5Gに対応するCat5Eケーブルを使用していれば、煩雑な回線変更も不要だ。また、ライセンスを適用することで通信速度を変更できる「RTUライセンス」により、「ハードウェアを繰り返し購入することなく、5Gや10Gへスムーズにバージョンアップすることが可能です」(小西氏)。

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高性能スイッチも用意

「ファーウェイの強みは充実したポートフォリオです。APやスイッチに加え、ルーターやセキュリティ製品など、我々1社でお客様のネットワークを構築することができます」と張氏は語る。同社のWi-Fi 7ソリューションは、ネットワークパフォーマンスとユーザー体験の向上に大きく貢献するだろう。

<お問い合わせ先>
華為技術日本株式会社
TEL:03-6266-8008
E-mail:nwsupport@huawei.com
URL:https://e.huawei.com/jp/promotion/2024/jp/wifi7-promotion

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