KDDIのスマートパスポート構想、“ステップ2”は映画と音楽が見放題・聴き放題

KDDIがスマートパスポート構想の“ステップ2”を発表した。月額590円で映画が見放題の「ビデオパス」と月額315円で音楽が聴き放題の「うたパス」で、「auはエンターテイメントの視聴スタイルを変えていきたい」と田中孝司社長は話した。

ステップ2は「エンターテイメントへのパスポート」――。KDDIが2012年5月15日、スマートパスポート構想の第2弾となる2つの新サービスを発表した。1つは、月額590円で映画が見放題のVODサービス「ビデオパス」。もう1つは、月額315円で音楽チャンネルが聴き放題の「うたパス」である。

アプリの取り放題の「スマートパス」に加えて、ステップ2では映画見放題の「ビデオパス」、音楽聴き放題の「うたパス」が登場
アプリの取り放題の「auスマートパス」に加えて、ステップ2では映画見放題の「ビデオパス」、音楽聴き放題の「うたパス」が登場

今年1月に発表されたスマートパスポート構想は、田中社長が推進する3M戦略の柱となるものだ。その第1弾として今年春から、FTTH/CATVのセット加入でauスマートフォンの料金を月額1480円割り引く「auスマートバリュー」と、豊富なAndroidアプリが月額390円で使い放題の「auスマートパス」が開始。ともにすでに100万契約を突破と、「初動としては本当にいい形でここまで進んできている」(田中社長)という。

政府統計によると日本人の趣味・娯楽の1位が「音楽鑑賞」、2位が「映画鑑賞」だそうだが、この2大エンタテイメントを取り込むことで、KDDIはスマートパスポート構想をさらに加速させていく考えだ。

マルチデバイス対応も実現

両サービスの概要だが、同日からサービス提供が始まったビデオパスは現時点で約3000番組が見放題。加えて、レンタルDVDと同時解禁の新作映画も毎月1本、月額590円の定額料金内で視聴可能だ。さらにマルチデバイス対応となっており、HDMIケーブルで接続することでテレビ、au IDの利用によりPCやタブレットでも追加料金なしで視聴できる。PCには6月上旬、タブレットには7月下旬に対応する予定だ。さらにAndroid対応の次世代STBの提供も計画しているという。なお、今のところiOS端末には対応していない。

KDDIによる「ビデオパス」と他社ビデオサービスとの比較
KDDIによる「ビデオパス」と他社ビデオサービスとの比較

一方、うたパスは6月中旬からの提供開始。「10代のうちに聴いておきたいジャズ」「クセになるクセのあるポップス」など50以上用意された音楽チャンネルが月額315円で聴き放題になる。履歴に応じて自分好みの音楽が再生される「マイチャンネル」や、友達が今聴いている曲を一緒に聴ける「ソーシャルフォロー」機能も特徴だ。

「うたパス」の概要
「うたパス」の概要

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