NEC、BSS大手の米コンバージス社を買収

NECは2012年3月22日、米Convergys社(コンバージス社)のBSS(Business Support Systems:事業支援システム)事業を買収すると発表した。買収金額は約4億5000万米ドルで、2012年4~6月期に買収手続きは完了する予定。

米コンバージス社のBSS事業買収について説明するNECの遠藤社長
米コンバージス社のBSS事業買収について説明するNECの遠藤社長

通信事業者向けにビリング(課金)を中心としたビジネスを展開するコンバージス社のBSS事業は、売上高3億2900万ドル、営業利益3700万ドル(ともに2011年度実績)。従業員数は約2500名で、AT&Tやタイムワーナーケーブル、COXコミュニケーショズなど約150社の顧客を有している。

NECは2008年にもOSS(Operation Support Systems:運用支援システム)事業のNetCracker社(ネットクラッカー社)を買収しているが、「今回の買収で、OSSとBSSの両方をトータルで提供できる」(遠藤信博社長)ようになる。

NECは、コンバージスのBSS事業をネットクラッカー社に統合し、一体運営していく方針だが、まずはクロスセルによる顧客ベースの展開を図っていくという。ネットクラッカー社とコンバージス社の主要顧客の重複は「2社のみ」とのことだ。

ネットクラッカー社とコンバージス社それぞれの顧客へのクロスセルを展開
ネットクラッカー社とコンバージス社それぞれの顧客へのクロスセルを展開

また、次のステップとして両社の資産を統合化した次世代OSS/BSSソリューションを確立。さらにNECの資産も組み合わせたサービスソリューションを創出していくことで、通信事業者向け事業の利益を最大化していくという。

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