日本ユニシス、ユニアデックス、ネットマークスの3社は2012年1月25日、スマートフォン/タブレットの企業内利用向けソリューションセットの提供を開始した。日本ユニシスグループ3社の得意分野を組み合わせることで、企画・設計・構築、システム開発、運用管理までワンストップで提供していくという。
今回、具体的に提供を始めたソリューションは次の4つだ。まずは「スマートモバイル コントロール基盤」ソリューションで、これはマルチデバイス・マルチキャリア対応の管理・制御基盤を提供するもの。
2つめは「スマートモバイルLCM(Life Cycle Management)サービス」だ。企業のシステム環境やセキュリティポリシーなどに合わせた初期設定を施してスマートフォン/タブレットの準備・導入を行うほか、運用管理業務をすべて代行する。また、不具合時の復旧支援や代替機への交換などのサービスデスクも提供。
3つめは、スマートフォン/タブレットに最適なWebフロント開発やネイティブアプリケーション開発を行う「Webフロントシステム開発」。最後は「セキュアモバイルネットワーク」構築で、リモートアクセスや無線LAN、セキュリティ対策などの導入・保守を一括提供する。
日本ユニシスグループでは順次ソリューションの拡充を行っていくとのことだ。