トラッキモGPSは2024年2月19日、カード型スリムタイプのGPS端末「Slim 4G」(型番:TRKM035)を3月に発売開始すると発表した。
Slim 4Gは、Slim 3G(TRKM015)の後継機種。本体サイズは86mm×54mm×6.5mm、重さ44gとSlim 3Gと同様、クレジットカードサイズの薄型モデルで、ポケットや財布などに収容することができる。また、旅行や出張時には、ストラップでかばんやキャリーケースに取り付けることも可能だ。光センサーを内蔵しているため、例えば手荷物に入れておくと、持ち主の意図しないバッグの開閉などを検知することができるという。
Slim 3GではGPSとQZSS(みちびき)に対応していたが、Slim 4Gではそれらに加えて、GLONASS(ロシア)、BDS(中国)にも対応する。
また、Slim 4Gでは新たにFOTA(Firmware update Over The Air)に新たに対応。これにより、ファームウェアの更新を携帯ネットワークにより実施することが可能となる。
IP67対応の防水・防じん機能、最短1分間隔から最大4時間間隔で自動測位を行えるリアルタイムトラッキング、光の有無の変化やジオフェンスの出入り時、モーションセンサーで移動開始検出時にアラームで通知する機能などは、Slim 3Gから継続して提供する。