バッファローは2024年1月24日、最新のWi-Fi 7（IEEE 802.11be）規格に対応した家庭用Wi-Fiルーターのフラッグシップモデル「WXR18000BE10P」を2024年2月上旬に発売すると発表した。
バッファロー「WXR18000BE10P」
同モデルは、バッファローによると日本で創業した企業が製造および販売している家庭用Wi-Fiルーターとして初めて、Wi-Fi Allianceの「Wi-Fi CERTIFIED 7」を取得したという。
Wi-Fi 7で320MHzの帯域幅が利用可能になった6GHz帯により、11529MHz（理論値）の速度を実現したとしている。また、6GHz帯、5GHz帯、2.4GHz帯の3つの帯域を同時に使用する「MLO（Multi-Link Operation）」により、Wi-Fi 7ならではのパフォーマンスを発揮するという。
有線LANはINTERNETポート/LANポートそれぞれ最大10Gbpsに対応し、8K動画視聴やeスポーツ市場などでの利用を見込む。対応機器と組み合わせてメッシュネットワークが簡単に構築できる「Wi-Fi EasyMesh」に対応するほか、家庭内のスマート家電をサイバー攻撃から守るサービス「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」の1年間無料ライセンスが付属する。
なお、価格はオープン価格となっている。
