NTTスマートコネクトは2023年10月20日、今年で36回目を迎える東京国際映画祭(主催:公益財団法人ユニジャパン)の「メディアパートナー」として、同映画祭のオフィシャル動画プロジェクト「cyberTIFF」の映像配信を、視聴者が視たいカメラアングルを自由に選択・視聴できる「マルチアングル配信」で支援すると発表した。
「マルチアングル」配信のイメージ
10月23日のレッドカーペット中継において、「マルチアングル」サービスで映像を配信することで、特定のカメラアングルだけを追い続ける、または、特定の出演者や監督だけを追いかけ続ける、等の新たな視聴体験を提供する。
また、昨年度に引き続き、同映画祭が開催される10月23日~11月1日までの期間において、連日の舞台挨拶、トークショー、セミナーなどの模様を日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区の各所に設置される、大型ビジョン・モニターなどへ編成配信するための素材共有サービスおよび映像配信システムを提供する。
これらのシステムは、従来のスイッチングや収録機能に加えて、クラウド上での映像確認ができるプレビュー機能を実装することで、映像制作・配信にかかる体制や機材のスリム化・効率化を実現するという。