ドコモとマネックスが資本業務提携 資産形成サービス提供へ

NTTドコモはマネックスグループと手を組み、投資分野に本格参入する。具体的には、「d払い」アプリを通じた資産形成サービスや、「dカード」を活用した積立投資サービスの提供を開始する。

NTTドコモは2023年10月4日、インターネット証券事業を展開するマネックスグループと資本業務提携契約を締結したと発表した。

共同出資会社「ドコモマネックスホールディングス」を設立し、ドコモの個人顧客に向けて資産形成サービスの提供を始める。マネックスグループが51%、ドコモが49%出資する。

政府は2022年11月、国民の資産形成を促し、所得を増やすための計画「資産所得倍増プラン」を策定。また、2024年1月からは「新しいNISA(少額投資非課税制度)」がスタート予定だ。

NTTドコモ 代表取締役社長の井伊基之氏は、「これをきっかけに、お客様のマネーライフが変化していく。ドコモは、マネックスグループと資産形成の世界を変えていくことにチャレンジする」と意気込みを語った。

(左から)NTTドコモ 代表取締役副社長 スマートライフカンパニー長 前田義晃氏、同社 代表取締役社長 井伊基之氏、マネックスグループ 代表執行役会長 松本大氏、同社 代表執行役社長CEO 清明祐子氏

(左から)NTTドコモ 代表取締役副社長 スマートライフカンパニー長 前田義晃氏、同社 代表取締役社長 井伊基之氏、マネックスグループ 代表執行役会長 松本大氏、同社 代表執行役社長CEO 清明祐子氏

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