TP-Linkは2023年8月28日、屋外セキュリティWi-Fiカメラ「Tapo C325WB」を8月31日に発売すると発表した。

TP-Linkの屋外セキュリティWi-Fiカメラ「Tapo C325WB」（左）と、スマート水漏れセンサー「Tapo T300」

Tapo C325WBは、同社のTapoカメラシリーズとして初めて「ColorProナイトビジョン」技術を搭載。暗がりでもスポットライトを使用せずにカラー撮影が可能なため、さらに高度なセキュリティ対策を実現できるという。1080p（フルHD）の倍に相当する2K QHD（2688×1520）解像度との組み合わせにより、夜間でも昼間のような明るく鮮明が映像を撮影できるとしている。IP66の防塵・防水性も備え、庭先やガレージ等の防犯対策に適しているという。人物、動物、車両を識別するAIも搭載する。なお、動物は現状ではネコ、イヌのみ対応とのことだ。

想定販売価格は1万2800円（税込）。本体サイズは幅148.7mm×奥行き137.9mm× 高さ90.4 mm。

また、スマート水漏れセンサー「Tapo T300」を8月31日に発売することも合わせて発表した。同社のスマートホーム向け「Tapoスマートハブ」と連携して使用する。本体に搭載された計6つの高感度センサーが水漏れを検知し、アプリやハブのアラームで通知する。同社の対応デバイスと連携してスマートアクションが設定でき、例えばスマートランプと組み合わせれば視覚的にアラートを受け取ることも可能という。シンク下や洗濯機の周り、バスタブ等の家庭内で水漏れが置きやすい場所に手軽に設置できるとしている。

想定販売価格は2200円（税込）。本体サイズは幅46.5mm×奥行き30mm× 高さ84.5 mm。IP67準拠の防水・防塵性能を備える。