ソフトバンク・テクノロジーとマクニカネットワークスは2011年8月29日、ヤフーに米アルバネットワークス製の無線LANシステムを導入したと発表した。
従来ヤフーでは、一部の検証用環境を除き、セキュリティを考慮して有線LANで社内インフラを構築していた。しかし、会議室の有線LANの情報コンセント数に限りがあるため利用ユーザー数が制限されたり、社員が個人で所有するiPad/iPhoneからインターネットにアクセスできないなど、生産性が損なわれるケースがあったことから今回、アルバネットワークスの無線LANシステムを採用したという。
これにより、安全かつ快適に社内の情報にアクセスできるようになったとのこと。また、一時的なインターネットアクセスを提供できるレジストレーション機能を活用して来客者に一時的に無線LANのアカウントを発行するなど、来客者に対するサービスも向上したという。