ネオシード、AsteriskベースのASP型PBXサービス「BeePo」

ネオシードは2011年8月4日、ASP型PBXサービス「BeePo」(ビーポ)の提供を開始した。

BeePoは、フュージョン・コミュニケーションズのIP電話サービス「FUSION IP-Phone」とオープンソースのIP-PBXソフト「Asterisk」を利用したサービス。フュージョンの外線を使って、会社・自宅・外出先のIP電話やスマートフォンを内線化できる。端末は、SIP準拠のIP電話機のほか、SIPアプリをインストールすることでスマートフォン、ソフトフォンをインストールすることでPCにも対応する。

初期費用は2万6250円、月額基本料金は7350円(10台)~。内線同士の通話は24時間無料で、外線通話の料金は固定電話宛てが3分8.4円、携帯電話宛てが1分16.695円となっている。なお、FUSION IP-Phone同士の場合は外線も無料。また、設定済みのIP電話機(1万5750円)も用意する。

場所を問わずに内線通話ができるほか、外線着信時のグループ一斉呼び出しや転送にも対応。また、090などの携帯電話から外線発信した場合でも、相手には050の代表番号が通知される。050番号の追加も可能だ。ネオシードでは、高価なPBX/ビジネスホンを購入したくない企業や、在宅勤務などテレワーク環境を整えたい企業などに向いているとしている。

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