<特集>もっと儲かる5Gへ日本発Open RANを売る ドコモ・楽天が挑む世界市場

2026年には従来型RANの市場規模を逆転するとの予測もあるOpen RAN。4G時代から培った展開・運用ノウハウを武器に、この新市場開拓へ挑むのが楽天モバイルとNTTドコモだ。その戦略とは。

携帯電話インフラの領域において、5Gで新たに台頭したビジネスの1つが、Open RAN(Open Radio Access Network:O-RAN)だ。

Open RANは、RANを構成する機器をオープン化し、マルチベンダー構成を可能にするもので(図表1)、日本が先行している。海外の通信事業者(MNO)がOpen RAN、そして仮想化環境でRANを稼働させるvRAN(図表2)への関心を高めるなか、日本のMNOが持つ実績とノウハウに注目。これを武器にOpen RANの外販に乗り出しているのが、楽天モバイルとNTTドコモだ。

図表1 オープンRANのメリット

図表1 オープンRANのメリット

図表2 仮想化RANのメリット

図表2 仮想化RANのメリット

ドコモはこの2月に、Open RAN/vRAN関連製品を手掛ける13ベンダーとともに海外MNOのOpen RAN導入を支援する新サービスブランド「OREX」を立ち上げた。OREXエバンジェリストの安部田貞行氏はこう語る。

「ドコモは4Gからマルチベンダーをやっていて、その経験は世界でも随一だと思っている。我々が行ってきたチャレンジに対して、海外からの注目度はかなり高い」

NTTドコモ OREXエバンジェリスト 安部田貞行氏

NTTドコモ OREXエバンジェリスト 安部田貞行氏

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