TP-Link、AIカメラとトライバンドWi-Fi 6中継器の新機種発表

TP-Linkは2023年3月30日、パンチルトスマートAI Wi-Fiカメラ「Tapo C225」と、トライバンドWi-Fi 6E中継器「RE815XE」を4月20日に発売すると発表した。

パンチルトスマートAI Wi-Fiカメラ「Tapo C225」と、トライバンドWi-Fi 6E中継器「RE815XE」

パンチルトスマートAI Wi-Fiカメラ「Tapo C225」(左)と、トライバンドWi-Fi 6E中継器「RE815XE」

Tapo C225は、首振りによるパンチルトと自動追尾機能に対応したWi-Fiカメラ(参考記事:TP-Link、用途に応じたネットワークカメラ3機種を発売)。パンチルトにトラッキング機能を合わせることで、移動する人や動物等を追尾し常に視野内に収めることができるという。また、人物・ペット・車両・大きな音(赤ちゃんの泣き声・ガラスの割れる音・犬猫の鳴き声)を個別に検知できるAI検知機能や、レンズを物理的に隠すことができるフィジカルプライバシーモードを搭載する。子どもやペットの見守りに適しているとしている。

解像度は4MP/2K QHD(2560×1440px)、カメラ視野角は水平360º、垂直149º。ナイトビジョンや内蔵マイク・スピーカーによる双方向通話にも対応している。寸法は縦80×横80×高さ112mm。想定販売価格は8690円(税込)。

RE815XEは同社初となるWi-Fi 6E中継器。6GHzバンドを含むトライバンドに対応し、通信速度は最大5400Mbps(6GHz:2402Mbps + 5GHz:2402Mbps + 2.4GHz:574Mbps)を提供する。4本の外部アンテナを搭載し、Wi-Fi信号の到達性を高めているという。同社のメッシュWi-Fi構築機能であるOneMeshに対応し、対応Wi-Fi 6Eルーター「Archer AXE75」と組み合わせることで、“Wi-Fi 6E×メッシュWi-Fi”の快適な通信環境を構築可能だとしている。

160MHz幅のチャンネルで接続できるHE160にも対応し、一般的な80MHzでの接続と比べて2倍のネットワークスピードを提供できるという。寸法は縦106.6×横39.7×高さ348.2 mm、想定販売価格は2万1780円(税込)。

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