ぷらっとホームは2月15日、ヤマハ製ルーター「RTXシリーズ」に対応したレポート機能並びにSyslogサーバー機能に特化したアプライアンス製品、「EasyBlocks Network Reporter」を発表した。これに合わせ、SCSKと販売店契約を締結し、3月1日に同製品の販売を開始することも明らかにした。
ぷらっとホーム「EasyBlocks Network Reporter」
EasyBlocks Network Reporterは、ヤマハ製ルーター・RTXシリーズのCPU・メモリの使用率やネットワークトラフィックの負荷状況などをレポーティングする機能に加え、各種サーバー・ネットワーク機器から出力されるSyslog形式のログの蓄積や閲覧にも対応したアプライアンス製品。
この製品により、RTXシリーズを用いてネットワークを構築している企業が日々のネットワークの稼働状況を手間なく確認できるようになり、ログの一括管理は万が一異常が発生した際にも迅速なトラブル対応を可能にするとしている。収集したログの閲覧やIPアドレスの設定、ファームウェアアップデートなどは本体に装備されたWeb UIによりWebブラウザで容易に行えるという。
対応するヤマハ製ルーターはRTX830、RTX1300、RTX1220、RTX1210、RTX1200の各機種。内部ストレージ容量の異なる4種類(1TB、480GB、240GB、120GB)をラインナップする。