NTTコミュニケーションズは2022年12月20日、オンライン環境の体感品質低下について、原因を特定する「お客さま体感品質モニタリング・スマート」の提供を開始すると発表した。サービス利用のための初期工事費用は2万2000円に加えて、1IDあたり月額8800円。
オンライン環境はビジネスに欠かせなくなっているが、それに伴い発生する「つながらない、遅い」といった体感品質の低下は、あらゆる企業が経験している。(参考:NTT Com、ネットワークやクラウドの体感品質低下を招く原因を特定し解決策を提示する「お客さま体感品質モニタリング」を提供開始)
今回のサービスはオンライン環境を、他社のネットワークサービスやクラウドを含めたエンド・ツー・エンドで品質モニタリングすることにより、体感品質の低下を招く原因を特定するもの。
具体的にはユーザーのPCにモニタリング用のソフトウェアをインストールする。最低利用期間がなく、月単位の課金体系であるため、短期間での利用も可能だとした。ユーザー自身がこのソフトで品質モニタリングを実施する形にすることで、価格の抑制に成功したという。
サービスイメージ図