国内企業が最も利用しているIoTプラットフォームは「クラウドベンダーのIoTプラットフォーム」であることが、国内企業327社を対象に実施したIoT担当者調査で明らかになった。
調査を行ったのはIDC Japan。同社の12月13日の発表によると、「最も活用しているIoTプラットフォームは何ですか?」との質問に対し、21.5%が「クラウドベンダーのIoTプラットフォーム」と回答して最多だった。次いで多かったのは、「ITベンダー/システムインテグレーターのIoTプラットフォーム」の17.1%だった。「通信事業者のIoTプラットフォーム」は10.2%で5位となっている。
昨年の調査では、「クラウドベンダーのIoTプラットフォーム」の割合は1割程度であり、この1年でクラウドベンダーのIoTプラットフォームの利用がさらに進んでいることが分かった。