[東日本大震災]UQが被災地救助活動支援でWiMAXとノートPCを無償提供

UQコミュニケーションズは2011年3月21日、東北地方太平洋沖地震の被災地や避難所等で救助支援活動に携わっている公共機関、団体を対象とした「WiMAX被災地支援プログラム」を開始した。

同プログラムは、UQが関係協力会社と共同でWiMAX端末と回線、ノートPCをセットで無償提供するものだ。即座にインターネットの利用が可能になるため、救助支援活動のさらなる円滑迅速化と、避難住民へのリアルタイム情報の提供に貢献することを期待している。

プログラムの第1弾として、インテル、ダイワボウ情報システムと共同で、仙台市内の避難所9カ所にノートPCとWiMAX端末のセットを提供した。提供した避難所は、若林地区の蒲町中学校、蒲町小学校、七郷小学校、宮城野地区の高砂中学校、岩切小学校、宮城NPOプラザ、名取地区の名取中学校、館腰小学校、名取市役所。

UQでは今後も順次プログラムを拡張していく方針だ。

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