ガートナー ジャパンは2011年3月18日、特別レポート「東日本大震災における情報システム部門の行動指針:計画停電にどう対処するか」を発表した。
同レポートでは企業が今回の計画停電に関して、直ちに取るべき行動について、(1)自社データセンターの運営と(2)オフィスおよび在宅での勤務の2つの論点から提言を行っており、下記URLから全文が閲覧できる。
http://www.gartner.co.jp/info/bcp/index.html
また、ガートナーでは併せて6つの事業継続管理 (BCM) 関連レポートを公開した。公開されたレポートのタイトルは以下の通り。
・「灰じんからの再起:アイスランドの火山噴火に学ぶ事業継続管理」
・「2011年の展望:プログラム管理の誤りがBCMを沈没させる」
・「事業継続管理者の概要」
・「Sahana:災害時情報管理/人道的コラボレーション・システム」
・「アクティビティ・サイクル概要:事業継続管理者の役割 2010-2011 」(英文)
・「ベスト・プラクティス:リカバリ時と通常業務時のアクセス要件の調整」 (英文)
これらもすべて上記URLから閲覧できる。ガートナーでは、「災害に備えた事業継続管理に関する知見をお届けすることが、微力ながら私どもにできるご支援と考え」、レポートを公開したという。