「ベストエフォートではない」4G/5GサービスをColtが開始 SASEも年内提供へ

グローバル通信事業者のColtが、コロナ後に加速するネットワークトランスフォーメーションなどへの取り組みを説明した。契約帯域の50%を下回ったら「障害」と見なすという、帯域保証型の企業WAN向け4G/5Gサービスも発表した。

Coltテクノロジーサービス 代表取締役社長 星野真人氏

Coltテクノロジーサービス 代表取締役社長 星野真人氏

「Coltからは、2つのメイントレンドが見えている」

Coltテクノロジーサービス 代表取締役社長の星野真人氏は、10月4日に開催した戦略説明会でこう話した。

Coltテクノロジーサービスは、法人向けにグローバルでネットワークサービスなどを提供する通信事業者であるColtのAPAC部門。東京、大阪、シンガポール、香港、上海、シカゴ、ソウルに営業拠点を構え、3100社以上の顧客を持つ。Colt全体での顧客数は2万5000社超だ。

星野氏が言う2つのメイントレンドとは、「ネットワークトランスフォーメーション」と「デジタルトランスフォーメーションとクラウドシフト」である。前者は具体的には、レガシーなWANから、SD-WAN/SASEへのシフトを指す。

説明会では、この2つの視点からColtの強みと新サービスが紹介された。

インターネット接続はみんな同じではない

まずネットワークトランスフォーメーションにおいては、SD-WANをオーバーレイとアンダーレイの両方で提供していると星野氏は説明した。

オーバーレイとは、Colt自身でマネージドサービスとしてユーザー企業にSD-WANを提供する形態のことだ。一方、アンダーレイは、SD-WAN用のアクセス回線だけをコンポーネントとしてSIerなどへ提供する形態を言っている。

ネットワークトランスフォーメーションの重要要素の1つであるSASEについても「今年中にリリースする」(星野氏)という。

デジタルトランスフォーメーションとクラウドシフトの観点からは、Coltのインターネット接続サービスの品質の良さが強調された。

「インターネット接続はみんな同じと思われているかもしれないが、中身が重要。Coltは、多くのクラウドプロバイダーと直接ピアリングしており、高いサービス品質でクラウドサービスが動く」(星野氏)

特定のクラウドトラフィックを優先制御する「IP Access Cloud Prioritisation」というオプションサービスも、まずはMicrosoft 365向けに開始しているという。

Coltのインターネット接続サービスの特徴

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