AT&Tとフォーティネットが「マネージドSASE」をグローバル展開

AT&Tとフォーティネットは2021年3月24日、両者の提携により、マネージドセキュリティサービスのポートフォリオに企業向けSASE(セキュアアクセスサービスエッジ)を追加し、提供を開始すると発表した。

ソリューション名は「AT&T SASE with Fortinet」で、ソフトウェア制御による広域ネットワーク(SD-WAN)、SASEフレームワークの基本となるネットワークセキュリティ機能、および24時間365日の管理を統合した、大規模かつグローバルな初のマネージドSASEソリューション。人、プロセス、テクノロジーの強力な組み合わせにより、セキュリティの強化、ネットワークパフォーマンスの向上、複雑さとコストの削減を実現するとしている。

グローバルにマネージドセキュリティサービスを展開するAT&Tのセキュリティオペレーションセンター(SOC)のアナリストが、ユーザーのネットワークチームやセキュリティチームの勤務時間外も24時間体制で対応。また、AT&T SASE with FortinetとAT&T Alien Labs Threat Intelligenceプラットフォームとの統合により、ネットワークセキュリティを可視化することで、SOCアナリストによる効果的かつ効率的なアラームへのレスポンスが可能になるという。

AT&T SASE with Fortinetの提供はすでに開始されているが、2021年中にさらなる追加情報を発表する予定だ。

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