AXSEEDは同社のMDMサービス「SPPM」とアルプス システム インテグレーション(ALSI)が提供するセキュアWebゲートウェイサービス「InterSafe GatewayConnection(インターセーフゲートウェイコネクション)」の機能を連携させ、2021年2月24日より提供開始すると発表した。
SPPMはAndroid、iOS、Windowsデバイス向けに開発された製品で、盗難・紛失時の位置情報取得や端末初期化等のセキュリティ対策と、アプリや電話帳データの一括配信等の機能が利用できる。一方、SWGのInterSafe GatewayConnectionはマルチデバイスに対応したWebフィルタリングサービスで、安全なWebアクセスを実現する。
両者の連携により、モバイルデバイス本体のセキュリティ対策だけでなく、モバイルデバイスによるインターネット接続へのセキュリティ対策も可能になるとしている。従来のMDMではInterSafe GatewayConnectionを利用するために必要な構成プロファイルをApple Configurator2等で作成した後、アプリの配信や、アプリ内の設定値登録を管理画面上の複数機能を利用して行う必要があり、管理者の操作が煩雑になっていた。今回の機能連携により、これらの機能をSPPMの1画面から可能になる。

SPPMとInterSafe GatewayConnectionの連携イメージ