ワイヤレスジャパン2019/ワイヤレスIoT EXPO 2019アズビル金門、Cat.M1やSigfox活用のIoT検針ソリューション

アズビル金門では、LTE Cat.M1を採用したLPガス事業者向けの無線通信端末とクラウドサービス「ガスミエール」を組み合わせ、検針の効率を向上させるサービスを提供している。同社はSigfoxを用いた水道事業者向けスマートメーターソリューションの実証実験も行っており、今後の商用展開が期待される。

アズビル金門は、LPガス事業者向けにLTE Cat.M1(LTE-M)を採用した無線通信端末とクラウドサービス「ガスミエール」を提供している。Cat.M1を採用した同社の無線通信端末とガスミエールを接続することで、メーターデータの集約や保安サービスのサポートなどができる。従来は各住宅のLPガスの具体的な残量が分からず不要な配送をしてしまうことも多かったが、このサービスにより効率的な取り換えが可能になったという。


無線通信端末

また、Sigfoxを活用した水道の広域無線検針システムの実証実験も行っている。離島や山間部など訪問検針が困難な箇所の検針に対応するほか、料金トラブルの回避や手入力作業のミスも防止できる。とある施設では、水道稼働状況のデータから漏水を検知できたという。同サービスは現在、実証実験の段階だが、今後商用での展開を予定している。

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