ソフトバンク、Android for Workの提供開始

ソフトバンクは2016年6月14日、企業のスマートデバイスのリモート管理サービス「ビジネス・コンシェル デバイスマネジメント」の新機能として、グーグルの企業向けモバイル一元管理サービス「Android for Work」を追加すると発表した。7月19日から提供開始する。対象端末はAndroid バージョン6.0以上。

Android for Workは、グーグルが提供する企業向けのモバイル管理プログラムで、企業が承認したアプリケーションの配布やスクリーンキャプチャーの無効化などの機能を備える。OS上で実行されるすべてのアプリケーションに制御が適用されるため、企業はより安全にAndroid端末を利用できるという。

また、2つのモードが用意され、「デバイスオーナーモード(DOM)」では、すべての利用端末を企業の監視下において管理する。もう1つのプロファイルオーナーモード(POM)では、端末内を個人領域と仕事領域に分け、仕事領域のみを企業の監視下で管理できる。

なお、ソフトバンクはアジアで唯一のEMM(Enterprise Mobility Management)パートナーとして、グーグルから認定されているという。

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