パナソニック、セルラーLPWAを活用したホームIoT「LINEのエネファーム」を開始

パナソニックは2021年8月17日、家庭用燃料電池「エネファーム」の遠隔操作に対応するLINE公式アカウントを活用したサービス「LINEのエネファーム」の提供を2021年8月18日から開始すると発表した。

エネファームは、都市ガスやLPガス等から取り出した水素を空気中の酸素と化学反応させることで、電気とお湯を同時に作り出す家庭用燃料電池コージェネレーションシステム。2021年4月より販売を開始したパナソニック製エネファームの最新機種は、セルラー方式のLPWA(Low Power Wide Area)通信機能を標準搭載している。

LINEのエネファームの利用イメージ
LINEのエネファームの利用イメージ

「LINEのエネファーム」はこのLPWA通信によってクラウドと常時接続し、エネファームの便利な使いこなしをサポートするサービス。発電情報や、電気・お湯などの使用量、使用料金の目安をスマートフォンで確認できるほか、エネファームの発電開始/停止、風呂のお湯張り、床暖房の入/切をスマートフォンから操作できるなど、エネファームをより積極的に活用できる。

専用アプリのインストールは不要で、すでにLINEを使用している場合は、CLUB Panasonicに会員登録の上、パナソニック エネファームLINE公式アカウントへの友だち登録を行うことで利用できる。

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