NTT Comが日本初の「1波800G」光伝送技術を導入、DCIにシエナ製品を採用

シエナは2020年11月16日(米国時間)、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)がデータセンター相互接続(DCI)において、「1波800G」の回線速度を実現するソリューションを導入すると発表した。

日本国内では初めての導入で、5G、ゲーム、クラウド・サービスの普及によるトラフィック増への対応が目的。シエナの発表によれば、「NTT Comは創業以来グローバル、インターネット、クラウド、ソリューションなど、環境変化に適応する新たな領域へのチャレンジを続け、「つなぐ」ことを通じて、利便性・効率性・安心安全といった価値の提供を行ってきました。高い品質と信頼性を備えた800Gの超大容量DCIネットワークにアップグレードすることで、お客様にこれまで以上にダイナミックなデジタル体験と堅調なビジネス成果を達成していただくことを目指しています」とNTT Com プラットフォームサービス本部 インフラデザイン部 インフラ部門長である飯室淳一氏は語っている。

導入するのは、1波で最大800Gbpsの超高速伝送を可能にするシエナの「WaveLogic5 Extreme」ソリューション。これにより、NTT Comのネットワークは、メトロ・エリアのデータセンター間で最大33.6Tbpsの容量をサポートすることができるという。

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