サブスクで10M~5Gまで5段階ライセンス、IPsec対応の仮想ルータ「vFX-S」が古河電気工業から

古河電気工業は2020年7月1日、汎用サーバ上でルータ機能や暗号化通信を実現する仮想ネットワークアプライアンス『FITELnet vFX-S』を7月から発売すると発表した。トラフィック量などに応じて10Mbpsから5Gbpsまで5段階のライセンスをサブスクリプション方式で提供する。1ライセンス4万円~/年。

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昨今はテレワークの増加により、社外からの社内ネットワークへのアクセスにおいて「つながらない」「速度が遅い」といった問題も浮上している。それに伴い、アクセス数の増加に対応すべく各企業ではルータの増強を行うなど改善を進めているが、増設費用や工事期間の発生などが早期導入を妨げてるケースがある。

仮想ルータ機能をもつFITELnet vFX-Sでは最小1コア、メモリ8GバイトでIPsec中継性能最大5Gbpsを発揮できる点が強み。また、Linux KVMと VMware ESXiといった主要ハイパーバイザに対応しているという。今後、クラウドサービス基盤上でも対応していく見込みだ。

FITELnet vFX-Sの概要

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