NECネッツエスアイ、LPWA規格「ZETA」による閉域型通信サービスを開始

NECネッツエスアイは2020年3月24日、LPWA(Low Power Wide Area)通信規格の1つである「ZETA」を活用して閉域接続が可能な「Symphonict(シンフォニクト) ZETA閉域プラットフォームサービス」を3月25日から提供開始すると発表した。

ZETAは、超狭帯域による多チャンネルでの通信、マルチホップ・メッシュネットワークによる分散アクセス、双方向での低消費電力通信等が特徴。これを、NECネッツエスアイの閉域接続モバイル通信サービス「ネッツワイヤレス」、DXブランドであるSymphonictの通信用プラットフォームと組み合わせて提供する。敷地内や施設等のプライベートなエリアにおいて、インターネットに接続せずセキュリティが担保された閉域網でクラウド型の通信環境が利用できる。


サービスの利用イメージ

料金はサブスクリプション型で、10デバイス時の初期費は6万6000円から、年額11万9000円から。

なお、Symphonict ZETA閉域プラットフォームサービスの開始にあたり、富山市の公共施設(富山市科学博物館、富山市立図書館本館)やスポーツクラブ(オージースポーツ コ・ス・パ松原)、西武鉄道の変電設備等での実証実験も行っている。

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