IIJのクラウドプロキシ、G Suiteの宛先URLの自動更新が可能に

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2020年3月10日、「IIJクラウドプロキシサービス」の機能を拡充した。

同サービスでは、各種クラウドへのトラフィックをクラウド上で自動的に経路制御できるが、宛先リストテンプレートとして新たにグーグルの「G Suite」を追加した。

今回の機能拡充により、これまでのOffice 365に加えて、G Suiteの最新アドレス情報(FQDN)も自動的に取得し、宛先リストテンプレートとして提供される。これにより、G Suiteを利用する企業は、セッション数やトラフィックの増加によって生じるネットワーク機器の負荷分散を、アドレス情報の変更にともなう運用管理の手間なしに実現できるという。

IIJクラウドプロキシサービスの利用料金は初期費用が12万円~、月額費用が16万3000円~。G Suiteの宛先リストテンプレートを利用するためのライセンス費用は個別見積。

IIJクラウドプロキシサービスのサービスイメージ
IIJクラウドプロキシサービスのサービスイメージ

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