アクシスが車載用ネットワークカメラの新製品

アクシスコミュニケーションズが、鉄道やバスなどの輸送機関向け車載監視システム用のネットワークカメラ新製品を2010年6月中旬から発売する。

同社は09年から耐振動性能を強化した車載用カメラ「209FD-Rシリーズ」を販売しており、今回、解像度および圧縮率を高めた新製品群「M31-Rシリーズ」を発売する。固定ドーム型で、バスや列車、緊急車両などのリモート監視に適し、H.264の圧縮技術に対応する。

解像度の異なる下記2機種を発売する。
M3113-R(解像度はSVGA):7万3500円、2010年6月出荷
M3114-R(解像度はHDTV):8万8200円、2010年6月出荷

車載用ネットワークカメラ「M3113-R」

また、M31-Rシリーズの発売に合わせ、車載監視システム向けに耐振動性能に優れたネットワークビデオレコーダー(NVR)「AXIS Q8108-R」も発売する。衝撃、振動、気温変動に耐える堅牢性が特徴のHDTV対応8チャンネルNVRで、8ポートPoEスイッチ、リムーバルハードディスク(オプション)、バッテリーバックアップを装備。価格は29万4000円からで、出荷時期は2010年8月を予定している。

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