セカンダリストレージのCohesityとソフトバンクが日本法人「Cohesity Japan」を設立

米Cohesityとソフトバンクは2019年3月20日、合弁会社「Cohesity Japan株式会社」を設立したと発表した。

国内の企業を対象に、セカンダリデータの保存やバックアップ、一元管理などが可能なハイパーコンバージド型セカンダリストレージシステム「Cohesity DataPlatform」を提供する。

「Cohesity DataPlatform」は、断片化されたセカンダリデータを単一のプラットフォームで管理、活用することができるシステム。サードパーティ製のアプリケーションも同システム上で動かすことができるため、データ分析やセキュリティ強化も可能だ。

同社によれば、日本企業の多くはセカンダリデータが断片化されており、非効率で不透明な状態になっているため市場は大きいという。国内のセカンダリデータ市場でのハイパーコンバージド促進をミッションに掲げ、マーケットシェア1位を目指す。

(左から)Cohesity Japan 代表取締役の江尾浩昌氏と、ソフトバンク 常務執行役員 法人事業戦略本部 本部長の藤長国浩氏
(左から)Cohesity Japan 代表取締役の江尾浩昌氏と、
ソフトバンク 常務執行役員 法人事業戦略本部 本部長の藤長国浩氏

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