エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト(以下NTTスマートコネクト)は、2018年4月2日より、ICTインフラに必要となるネットワークとセキュリティ機能をクラウド上で提供する新サービス「SmartConnect Network & Security」を開始すると発表した。
同サービスのメニューには、WAF(Web Application Firewall)、DDoS対策(大規模DDoS攻撃からネットワークシステムを守る機能)、ロードバランサ(公開サーバーに対するリクエストを広域負荷分散させる機能)がある。メニューは順次拡大していくという。
高度なセキュリティオペレーションがワンストップで提供され、24時間365日体制で継続的なシグネチャ更新を行う。セキュリティ専門部隊によるコンサルティングなどが提供され、WAFもセキュリティ部隊によるプロアクティブ監視で制度の高い検知を提供する。なおセキュリティ専門部隊は、エヌ・ティ・ティ・ネオメイトの運用監視センター「MC-SOC」と連携する。
同サービスは欲しい機能を必要なときに組み合せて利用できる。価格はWAF(回線速度2Mbps~10Gbps)が4万円~、DDoS対策(回線速度10Mbps)が20万円~、ロードバランサ(10Mbps~)が8万円~となっている。