ジュニパー、セキュリティポリシー管理からマニュアル作業を排除する新機能など発表

ジュニパーネットワークスは2017年12月21日、セキュリティソリューションの強化を発表した。セキュリティ部門の時間節約、運用の簡素化、修復までの時間短縮を支援するものだという。

具体的には、セキュリティポリシー管理機能を提供する「Junos Space Security Director」内の機能として、「Dynamic Policy Actions」が加わる。これは、ネットワーク状況の変更に応じてポリシーを作成、実行するインテントベースのフレームワークを活用し、ポリシー管理からマニュアル作業を排除するという機能。従来のプロセスでは、攻撃に対する修復ポリシーの作成に30時間以上かかることもあったが、Dynamic Policy Actionsでは、その作業を数分にまで短縮することが可能だという。

また、クラウドベースのマルウェア対策「Sky Advanced Threat Prevention(Sky ATP)」の対をなすオンプレミスの新製品「Advanced Threat Prevention Appliance」も発表した。

さらに、プライベートクラウド環境の保護などに適しているという次世代ファイアウォールの新製品「SRX4600」をラインナップに加える。

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