NECはLPWA(Low Power Wide Area)ネットワークの1つ、LoRaWANに準拠したネットワークサーバーを製品化し、201712月から通信事業者向けに提供開始すると発表した。
NECのネットワークサーバーを利用すると、LoRaWAN対応のセンサーデバイスと接続し、ID管理・データレート制御・チャネル割り当てなどが行えるようになる。
LoRaWANに準拠したネットワークサーバの接続イメージ |
通信事業者の様々なサービス提供形態に対応するため、マルチテナント・マルチデバイス管理できる機能を備えている。複数の企業やサービス事業者向けにLoRaWANのサービス提供が可能になるという。
また、様々なサービスアプリケーションとの連携が可能なWebAPIを提供し、企業・サービス事業者にとって高い接続自由度を実現する。
大井電気をはじめとする複数のLoRaWAN対応ゲートウェイとの接続検証を完了しており、それらと組み合わせて通信事業者へ提供する。