ジュニパーネットワークスは、ネットワーク制御ソフトウェアと光伝送システムのハードウェアが分離されたソリューション「Programmable Photonic Layer」を11月2日から販売開始した。今までにない柔軟性、コスト管理、マルチレイヤーの可視性をパケット光伝送で実現できるという。
Programmable Photonic Layerは、波長や方向に依存せずflex-gridに対応したプログラマブルなROADMである「TCX1000 Series Programmable ROADM」を採用。オープンかつ標準ベースのAPIと新しい管理・制御プラットフォーム「proNX Optical Director」を組み合わせることにより、ジュニパーネットワークス、サービスプロバイダー、またはサードパーティのいずれからでも、コヒーレントなDWDMトランスポンダを容易に導入可能とのこと。
このプラットフォーム優先のアプローチにより、ジュニパーネットワークスの顧客は、ベンダーロックインから解放され、安心して将来を見据えたシステムを運用できるとしている。
Programmable Photonic Layer