ディーリンクジャパンは2016年3月24日、ギガビットアンマネージドスイッチ「DGS-1000」シリーズに、PoE給電に対応した2機種「DGS-1008P/JC」「DGS-1008MP」を新たに追加した。パートナー各社を通じて、同日より販売する。
両機種ともに、10/100/1000BASE-Tを8ポート搭載。IEEE802.3at準拠のアンマネージドスイッチで、電源コンセントがない環境でもPoE受電対応の無線LANアクセスポイントやWEBカメラなどへ電源供給ができる。
DGS-1008P/JCは、8ポートのうち4ポートがPoE/PoE+に対応している。1ポートあたり最大30W、スイッチ全体では68Wまで給電することが可能だ。DGS-1008MPは、8ポート全てがPoE/PoE+に対応しており、1ポートあたり最大30W、スイッチ全体で最大140Wまで給電することができる。ファンレス設計のコンパクトなデスクトップサイズで、標準で添付している壁設置キットやゴム足、ラックマウントキットなどを使用することにより、デスク上に設置できるなど柔軟な設計となっている。
価格は、DGS-1008P/JCが2万9800円(税別、以下同)、DGS-1008MPが3万9800円。「長期保証制度の「リミテッドライフタイム保証」に対応しており、製造終了日から5年間のメーカー保証を受けられる。
DGS-1008P/JC(左)、DGS-1008MPの製品画像 |