アライドテレシス、ネットワーク統合管理を実現するスイッチ「CentreCOM Secure HUBシリーズ」を提供開始

アライドテレシスは24日、スイッチの新ブランド「CentreCOM Secure HUBシリーズ」を発表した。同日より、順次提供を開始するという。

アライドテレシスは独自規格の管理用プロトコルを使い、ネットワーク機器の一括設定や一括アップグレード等を行うことができるネットワーク一元管理の仕組み「AMF(Allied Telesis Management Framework)」を提供している。今回発表したSecure HUBシリーズは、AMF非対応のデバイスとAMFネットワークを繋げるハブの役目を果たす。

Secure HUBシリーズの全機種がAMFメンバーのエッジノード機能(ネットワークエッジ向けに機能を限定したAMFメンバー機能)に対応している。認証機能やループガードなどエッジ・スイッチに必要な機能のみに絞り込むことで、従来の製品よりも低価格で提供できるようになったという。

同シリーズの最上位は「SH510シリーズ」。PoE+対応モデルは1000BASE-Tを24ポートとSFP/SFP+用スロットを4スロット装備した「AT-SH510-28GPX」、1000BASE-Tを48ポートとSFP/SFP+用スロットを4スロット装備「AT-SH510-52GPX」がある。PoE非対応モデルは同様の構成で、「AT-SH510-28GTX」「AT-SH510-52GTX」も用意している。

その他にも、通信速度を100Mbpsに高めたイーサネット規格に対応したファーストイーサネット・インテリジェント・スタッカブルスイッチ「SH310シリーズ」に加え、IPフィルタリング機能を実装したレイヤー2PlusスイッチとしてPoE+対応の「SH230シリーズ」とPoE非対応の「SH210シリーズ」がある。

標準価格(税別)はSH510シリーズは20万円~、SH310シリーズは12万円~、SH230シリーズは9万8000円~、SH210シリーズは6万3000円~となる。出荷開始は、「AT-SH510-28GTX」「AT-SH230-18GP」「AT-SH230-10GP」「AT-SH210-16GT」「AT-SH210-9GT」が11月24日から、その他の製品は12月3日の予定。

上からAT-SH510-28GPXとAT-SH510-52GPX

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