フォーティネットジャパンは2015年9月9日、無線LANアクセスポイントの製品ラインナップ拡充を発表。同日から出荷を開始した。
今回追加されたのは5つのアクセスポイントだ。まずは屋内用の「FortiAP-223C」と「FortiAP-321C」。223Cは煙探知器型の形状を採用し、ホテルや学校の廊下などへの設置に適しているという。スループットは5GHz帯が最大867Mbps、2.4GHz帯が300Mbpsの合計1167Mbpsだ。321Cは、FortiAPシリーズ最高のレベルの性能を持つという3空間ストリーム対応モデル。5GHz帯が1300Mbps、2.4GHzが450Mbpsの合計1750Mbpsとなっている。
また、屋外用の「FortiAP-112D」は、PoE受電とPoE給電に対応したインターフェースを装備するのが特徴。さらに、リモート用として、FortiAPシリーズの中で最もコストパフォーマンスが良いという「FortiAP-21D」、テーブルタップ型デザインを採用した「FortiAP-25D」が追加された。