江ノ島電鉄と夢現舎は2015年2月13日、iBeaconを活用した情報通信アプリサービス「江ノ電ナビ」の試験運用を2月5日から開始したと発表した。
江ノ電ナビは、江ノ電沿線の観光・イベント情報などを提供するもの。江ノ電の各駅や江の島シーキャンドル、江の島エスカー乗り場など、ビーコン機器の設置場所に近付くと、アプリ上に関連情報が一覧表示され、ユーザーはタップすることで興味のある情報を入手できる。
江ノ島電鉄では、「江ノ電沿線が観光という位置づけの確立したエリアになっているため、各駅や施設ごとに、きめ細かな情報を提供するゾーニングインフラの必要性を常々感じていた。このアプリを導入することで多くの観光客だけでなく、普段から通勤・通学でご利用いただいているお客様へも、便利で楽しい情報を発信していけると考え」、iBeaconアプリを導入したという。