アカマイ、DDoS攻撃を“除去”するスクラビングセンターを日本に設立

BUSINESS NETWORK編集部

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アカマイ・テクノロジーズは2014年12月16日、DDoS攻撃対策用のスクラビングセンターを新たに日本に開設したと発表した。

アカマイでは、顧客のWebサイトに対するDDoS攻撃を検出すると、その全トラフィックをグローバル展開されたスクラビングセンターに転送。悪質なトラフィックを「スクラビング（除去）」した後、クリーンなトラフィックを顧客のネットワークに転送する。

今回新たに日本にスクラビングセンターを開設したことで、「日本のクライアントのネットワークパフォーマンスを向上させるとともに、アジア太平洋地域の有効なネットワーク容量を大幅に増大させる｣と、同社セキュリティビジネス部門バイスプレジデントのジョン・サマーズ氏は説明している。

なお、日本に開設されたスクラビングセンターは10月初旬から運用が始まっているという。

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