KDDIは2014年5月12日、LTE対応のM2M用通信モジュール「KYM11」の販売を5月19日から開始すると発表した。京セラ製のKYM11は、実人口カバー率99%の800MHz帯「4G LTE」サービスに対応し、下り最大通信速度は75Mbps。KDDIによれば、MVNOを除くと、国内の通信事業者では初のLTE対応通信モジュールになるという。
通信プランは、「LTEモジュールフラット」と「LTEモジュールダブル定額」の2つを用意。LTEモジュールフラットは下り最大75Mbps/上り最大25Mbpsで通信でき、月額使用料は6700円だ。一方、LTEモジュールダブル定額は、通信速度が下り/上りともに512kbpsに制限される代わりに、月額使用料は通信量が300KBまでの場合で800円、最大でも2800円に抑えられている。
KYM11