IDC Japanは2013年12月24日、国内情報セキュリティ製品市場予測を発表した。これによると、2013年のセキュリティアプライアンス製品市場は、前年比10.9%増の357億円になる見通し。IDS/IPSとUTMで需要が高まっているという。
また、2014年以降は、リモートアクセスや未知の脆弱性を狙ったマルウェア対策へのニーズの高まりを受けて、ファイアウォール/VPNやUTM、IDS/IPSの需要が拡大。2012~2017年の年間平均成長率は(CAGR)は6.3%で、セキュリティアプライアンス製品の市場規模は2017年に437億円に成長すると予測している。